八丈島デビュー① 9月5日台風前日

あらためまして、八丈島旅行記でございます。

まずは島の皆様にお詫びとお礼を申しあげたく。

ホテルやレンタカーに、電話をしたとき、なんだかなあ、愛想ないよな、感じ悪いよなって思ったんです。
しかしそれは、とっても勘違いでした。申し訳ございません。
都市圏での社交会話に慣れてしまって、ちょっと違う土地の応対具合に違和感があっただけでした。
現地でツラあわせてみれば、ろくでもないタイミングの旅行者ねこきちに、みなさんとても親切でした。
どうもありがとうございました。

さて。
9月5日（水）、台風情報をにらみながら、06:00過ぎに塩漬け部屋を出ました。
奇跡が起きるかもしれないから、エビマヨ５号も荷物に入ってます。

一、ヒコーキ
ヒコーキはほぼ定刻で搭乗開始。すいてます。

じっちゃんたちの一団が「おお、このあたりにみんなで座ろう」などと言っている。

？？？？？なんでもいいから早く通路を空けろよ？？？？？

このじっちゃんたち、指定席をかなぐりシカトするつもりだったらしい。
とりあえず各自の席に乗務員さんに案内される。どうしたわけだか、じっちゃんたちの席はばらばらである。
あとで乗務員さんにご相談の上、動いたらええけど、どういう素性の一団なんじゃろか？

それはさておき、
雲の上は台風情報がウソのような青さ。
特に揺れることもなく、順調に飛んでいる様子。
途中で乗務員さんが、あちら側の窓から三宅島が見えますよ、と教えてくれて、
ガキねこは、とっとと見に行く始末。

08:30、八丈島空港到着！

私は早めに空港に行って、ご飯食べたりするので、06:00過ぎに出たけど、
06:30でも十分ヒコーキには乗れます。二時間余りで来れるってことかあ～。近いなあ～(*ﾟーﾟ)

空港で観光案内をガサガサ ゲットc⌒っﾟДﾟ)っ ｽﾞｻｰ
食堂で二回目の朝ごはん「明日葉そば」を食べつつ、本日の行動を確認。

風水旅行のお約束、土地のものを食べる、まずは軽くクリア。

食べすぎ？いいの。今日はたくさん動く予定です。天気は明るい曇り。

コインロッカーに荷物を預けて、八丈富士登り開始( ・Д・)ｲｯﾃｸﾗｱ

二、⇒八丈富士
登りは「ケモノ道コース」選択。今日のカッコなら大丈夫。
ただ、普通のスニーカーなので、下りはすべるかもしれない。
天気がくずれれば、ケモノ道下りはさらに危ない。というわけです。

一般道からケモノ道に入る。男鹿半島の「遊歩道」より全然ラクショー。
ただ、植物が生い茂りまくりで、なんか隠れてそうでちょっとおっかない。
それでも、登りながらオフィスに電話して、お仕事フォローを頼む余裕をかます。

登るにつれて、植物密度が増し、かきわけて進む。クモの巣もあるし、少々萎える。

そんなこんなでケモノ道終了、一般舗装道路に合流。

気がつけば、ごっつい濃霧強風。
通販生活で仕入れた、風にとばされない「ベルヌーイの帽子」が威力発揮。
カッコよくないし、サイズも調整したところででかいけど、飛ばない機能は証明される。

三、⇒ふれあい牧場
八丈富士中腹にある「ふれあい牧場」が、最初の目的地。一時間あまりで到着。

このあたりになると濃霧強風大会。
これではさすがに放牧していないだろう(´・ｪ・｀)
でも念のため、進んでみると、いるし。

牛、さすがだぞ。

四、⇒八丈富士　鉢巻道路
牧場を出て、鉢巻道路一周開始。
えーと、濃霧でなにも見えません。

ちょっとウケる（　´∀｀）

これまた一時間あまりで一周した後、富士頂上まで行くかどうか検討。

頂上までゆっくり登っても一時間足らず、とあるから、私なら多分30分で着くだろう。
でも、なんか、あるかな？鉢巻道路の高さでさえ、まわりは何も見えなくて、単に舗装道路を歩きました状態。
やめとこう、と、登山口から歩き去りかけては、また戻り、視界がほとんどないのぼり道を見上げてみる。

風水旅行のお約束、高いところに行く、だけど、やっぱりやめた。

予定より早いけど、ホテルに行って、ちょっと休もう。

五、ホテル
富士を下るに連れて明るくなる。
ちぇっ、頂上を目指すべきだったか？と振り返ると、上のほうは濃霧の中。
その差に、ある意味感動する。

ホテルに到着。番犬(?)がしっぽをふっている。
ま、ホテルつか、実際は家族経営のペンションですね。
荷物を部屋に置いたら、シャワー前に番犬と遊ぶ。

近いわっ！

とってもさかられてしまう。
私は犬にさかられやすい。いいんだか悪いんだか。
つか、少々恥ずかしいよね。

シャワーして、着替えて、レンタカー屋さんのお迎えを待つ間、TVを見れば台風がもたもたと近づいてきている。

六、レンタカー
こちらのレンタカーは、乗り捨て出来ない代わりに、送迎がある。
安いから軽自動車をお願いしてある。
営業所で運転席に座ってみると、なんか無防備なクルマだなってかんじ。
さて、ミラー角度調節じゃ....　すみません、ドアミラーの動かし方がわかりません....

手動でした....ｱﾜﾜ ヽ(´Д｀;≡;´Д｀)丿 ｱﾜﾜ .....

手動ってさあ～、ミラーを動かすときには運転位置じゃないから、ダメダメだと思うけど、どうよ？
しかし、営業所のひとが手伝ってくれてよかった。

七、露天温泉
風水旅行のお約束、温泉。露天ならさらによし。
というわけで、その名も⇒「みはらしの湯」へ。
（リンク先ページには、露天風呂、女性は偶数日とあるけど、実際には女性は奇数日だった。）

夕方、海を見下ろして露天温泉。しかも、人、いなくて貸し切りだし。
強風も気持ちええですｺﾞｸﾗｸ…(*´д`)…ｺﾞｸﾗｸ

ホテルへの帰路途中でビール、つまみなど仕込む。

八、おやすみなさい。
ホテルの夕食は、とびうおだの、明日葉だの、島オクラだの、素材は特殊だけど、とっても家庭料理でした。
おいしかったです。ごちそうさま＋おやすみなさい。

九、追伸
さすが脆弱ソフトバンクは圏外。auとDoCoMoはOK。
ソフトバンク、男鹿半島でも圏外だったなあ。

ワンセグ？全然はいりませんでした。